Nikon 15cm F15 屈折鏡筒 

型番 08129
販売価格 363,580円(税込399,938円)
在庫数  1 
購入数

大きく値下げしました
程度 B (レンズはほぼA)

D=15cm F=15 2枚玉 

お車にてお持帰りの場合、全長213cmですので、お車のシートを寝かせて前後にこの長さのスペースが有れば、軽ミニバンなどでも余裕で積めます。
発送の場合は、鏡筒からレンズセルを外して、鏡筒とレンズ/接眼部の2個口で梱包して佐川急便での発送が出来そうです。発送ご希望の方もどうぞ。)
非常に希少なお品となります。このような鏡筒は2度と出てくることは無いでしょう。

対物レンズのコーティング面には、よく見ますと極細い拭きキズが極極僅かに見られますが、結像に影響するものではございません。
クモリ等も無く、クリヤでとても綺麗です。レンズの程度はAに近いものとなります。

商品は画像の状態でのお渡しとなります。
各部サイズ
全長 213cm
鏡筒径 約φ205mm
ドローチューブ 繰り出し長 約160mm
ドローチューブ゛外径 φ93mm (内径 φ84.3mm)
合焦ハンドル径 φ50mm
重量は持った感じではたぶん30kg位か、もしくは超える感じです。

レンズ部は光軸調整付セル受け部とレンズセル部がネジ3本で簡単に分離出来ますので、レンズを外しても光軸に影響しない設計となっています。また、レンズ清掃等メンテナンスが非常に楽です。

商品は像確認が出来ないため、現状でのお渡しとなります。
(尚、本品は、望遠鏡メーカーにてレンズの検査の為のコリメーターとして使われていたものです。)
対物レンズのニュートンリングが非常に綺麗に表れています。
レンズの仕上げが本当に美しい、これぞニコンという仕上がりで、惚れ惚れしてしまいます。
(本来は天文台に設置されている15cmF15の鏡筒です。)
当時、この15cm屈折赤道儀一式はいったい幾らだったのでしょうね、800万円以上でしょうか? 今だと数倍ですね。GOTOの15cm屈折赤道儀が1970年代半ばで確か500〜600万位だったと思いますので、Nikonだと更に高価だったでしょう。
当店のお客様で、以前、近所の公共天文台でこの商品と同じNikon15cmを覗いたことが有るというお話を伺いました。アクロマートとは思えない非常に色収差の少ないシャープな星像だったそうです。

筒部分は他メーカーの軽量な鏡筒を流用するなどすることを考えているので本品の筒部分は要らないのでレンズ(セル付)の部分だけ欲しいという場合も対応可能です。(筒の処分費用は頂きませんが、荷造り送料は大幅にお安くなります。)
自作や他の軽量な筒を利用する場合など、組み方はアイディア次第で無限です。
望遠鏡マニアの方はコリメーターとして使うのも有かなと思います。
(接眼部も外せたらレンズと一緒にお渡しできますが、外せない場合はご容赦願います。)







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当社のご紹介

当社は中古天体望遠鏡の専門店として、1997年創業。

埼玉県春日部市に本社/営業店舗を置いております。

(月刊誌「天文ガイド」の毎号に広告を掲載しておりますのでご覧ください。)

最近は、望遠鏡関係でもネットオークションでは無責任な取引が横行していると聞きますが、当店はネットオークションでの出品/落札等は一切利用しておりません。自社にて買取/販売していますので、安心してご利用いただけるものと思います。



個人のお客様から大切な機材を直接に買い受けたものを、自社店舗/当Webにて販売しております。



有限会社CAT 代表 箕輪 透  紹介

地元、春日部生まれです。

幼少の頃より星に興味を持ち、高校生になってからは、望遠鏡やパーツの自作、そして星の観望や撮影にのめり込みながらも、望遠鏡の機械的にも興味を持ってしまい手元の既製望遠鏡などの分解/組立/改造等に熱中、それらの経験は今となっては、かなり役立っています。

のちにカメラメーカーにて、技術職を長年従事。(私は営業職人間ではないのです。)

そこでは、内視鏡の対物レンズ部分の組立なども長年従事しました。(クリーニングから鏡胴内への組込、ピント出し、組付け等。) 最小のものでは内径φ1.5mm位の極小サイズの鏡胴に5〜6枚のレンズを間隔環を入れながら組みつけます。このような小さなレンズにも組付け前に総てコバ塗りを丁寧に1つ1つ施していきます。組立ては実体顕微鏡と精密ピンセットを使用して極小のレンズ1枚1枚を完璧にクリーニングしながらの完全手作業で、経験と集中力の要る作業でした。良い製品を生み出すには、相当の努力が必要なのです。

当時は、天体写真撮影に夢中で、1976〜1980年頃、1996〜2,000年頃には天文雑誌のフォトコンテストへの投稿を楽しませていただきました。この頃はフィルムによる長時間の直焦点撮影が流行っていました。「天文ガイド」と「月天」の両誌で最優秀賞をいただいたことも有りました。「天体望遠鏡のすべて」(地人書館)でも望遠鏡レポート記事をお願いされて掲載されてます。(当時高校在校か卒業したての未熟な頃で、他に倣って堅く、また稚拙な文章を書いてしまいました..もっと楽な文を書けばよかったと後悔していますが...。)

また、アメリカの天文誌「SKY & TELESCOPE」誌(1999/4)にも写真が掲載されまして、当誌には日本人の写真掲載は殆ど無いと聞いていたので、本当に嬉しかったですね。 今となってはとても懐かしい思い出となっています。

レンズの取り扱いやクリーニング等の作業は、相応の技術と長年の経験無しではなかなか上手く出来るものではなく、私自身も未だに毎回が勉強の連続ですが、このような長年の経験が、現在の望遠鏡やレンズの取り扱いに大きく役立っているのは、当店の業務においてはとても幸いなことだと思っています。



古物商許可

有限会社CAT

埼玉県公安委員会 431260029638