(本当は、ここにはできれば書きたくない内容なのですが、こういう事が有ったという事、今後の益々の高齢社会になっていくにおいて、場合によっては誰にもでも降りかかってくる可能性の有る災難とも思われ、ここに起こった内容を記しておきます。実際の電話内容はここでは書き表せないほどにもっと酷く、全体の6割位の内容を、皆さんに極力ショックを与えないように記して有ります。)

5月に入って、とんでもない電話がありました。

京都市伏見区在住の人で電話口の声の様子ではかなり高齢のようで、歯が無いのか、酔っぱらっているのか、はたまた薬のせいなのか、喋りが全くはっきりしなくて、聞き取れない状況です。
4月20日頃からか急に電話が来るようになりまして、最初の電話はまあまあ穏やかだったので仕事を中断して話しに乗ってあげていたのですが、23時位から朝方の5時半くらいの間に何度も何度も電話をしてくるので、常識を外した非常に迷惑な方でした。 話の内容はおおよそのところ望遠鏡の在庫のことや自分が以前持っていた望遠鏡や気になっている望遠鏡のことのようでした。
5/1に一方的に「○○○○(← 具体的望遠鏡名)を50万円で!!」と言ってきて、たまたま在庫が有り実際には30万円位の商品なので、荷造り送料と税込総額を伝え、振込むから口座を教えてくれとのことで、振り込み口座を口頭で伝え、 相手の喋りを考えると間違えるといけないので2〜3度お互いに復唱して問題なかったので、住所を聞いて、電話を切りました。
しかし、その後何度も留守電が入り、「注文した望遠鏡(そこに注文していない商品が勝手に加わっていたりして)の代金を 振り込んだ...とか、振込んだという言ってる額がいつの間にか勝手に増えていたり、相手が確認で言ってきたこちらの振込口座番号が違っていたりと....どうにも意味不明の内容でした。
連休中なので5/6にならないと入金が確認出来ないため、そのままにしていたところ、 5/2にいきなり脅迫が含まれた内容の留守電が入ってました。 「 ○○○に知らせる.... 知らんで、どうなっても知らんでぇ....」のような罵声と脅迫のような連続で内容は喋りが酷くてよく判らない内容でしたが。
時には「○○○カメラ在庫有ったら、ハイ!300万.....」て、有れば300万円で買うという内容の留守電がいきなり入っていたり。(相場2〜3万のカメラでしょう。) (留守電は記録に残ってますから。)
その後にこちらから電話を入れるも、送金したから銀行が休みでもコンビニのATMに行って入金を確認出来るだろ!!今すぐ行って確認しろ!!...のような内容で、もう話す内容はメチャクチャ、罵声での電話でした。
5/6にならないと入金確認が出来ないことをなんとか説明して、その場は判ったようでしたが、  (その後、この状況では書面で残す必要ありと思い、5/4に注文確認書(注文内容や合計額、送金口座、5/6に入金確認してから発送するような内容)、内、1通には署名と印を押してこちらに返送してもらうよう記入して、返送用封筒を入れて郵送しました。(しかし、これは、結局、当店に返送されませんでした。)
その後、5/6まで、何度も電話が来まして、穏やかな口調のときもあれば、性格と口調が180°急変して早く送れとまったく酷い言葉を使ってくることも有りましたね。
ときには、「おれと仕事を一緒にしないか...」という意味不明な電話も1度受けました。
5/4位の留守電には「もう注文をxxxx(多分、注文を破棄しますのような言葉...が留守電に入ってました。
5/5位に「5/6ですね、もうちょっとですね..」と穏やかな留守電が有ったと思うと、その数分後にまた電話が来て、「何で送らないんだ!!」(そのあとに続いて長々と全く意味不明の呪文のような気持ち悪い言葉も喋っていました。)このような支離滅裂な留守電を残す始末。
(こちらでは、入金確認後、すぐに発送できるように5/5のうちに全て梱包だけは済ませておきました。大きな物だった為、梱包には数時間かかってしまいました。)
しかし、その5/5の夜に留守電で、「注文のやアイピースやカメラはもうあなたに寄付します....(そのあと意味不明な言葉○x○x○x○x...最後に凄い気持ちの悪い笑い声....)」の留守電もありました。
ようやく5/6、銀行口座を確認したところ、結局、この人からの入金は何も入っていませんでした。
すぐに相手に電話をして、確認したものの入金が無い旨を伝えると、 「いくら〜! いくら〜!! いくら入って無いの!!! 」と罵声、 入金されていないから、きちんと送金されたかを銀行に行って確認してくれと散々伝えるものの、 最後は「おかしいな....」と言って電話を切られ、 暫くして再度電話をかけて銀行で確認したかを伝えるも、言うことが180°一変して「送金したよ!! 何で入っていないんだ!!」凄い剣幕で怒り出し、 またガチャッと電話を切られてしまう始末。
これでは話にならないのですぐに電話かけなおして、「銀行に行って調べ.......」と説明するも、銀行で調べてと言った途端に電話を切られてしまうのを3回繰り返しました。
銀行で調べてもらえばすぐに判るものを、その件を聞くと物凄い剣幕で怒り電話を切られてしまいます。 どうやら、銀行で調べたくないような理由でも有るのでしょうか...。
これはどうにもならないので、地元の京都の消費者センターに電話したらななんとかしてくれるかもと思い、すぐに電話をかけて、そちらの近くに住んでいるこういう客から、今、こういう状況にあるのですが相談したところ、消費者からの連絡じゃないと、相談には乗れないのですと丁寧に断られてしまいました。 消費者双方のトラブルを防ぐために電話したのに、使えないですね。
その後4時間後位にこの客から電話が来て、この時はまたガラッと変わって、「調子はいかがですか..商売はうまくいってますか....」と喋りだしたものの、こちらから送金の確認はしましたか?と尋ねた途端に、逆上してまた怒り出して 「送金してるよ!!!」と罵声を発し、いきなり電話を切られました。
今度は向こうから電話かかってきて、凄い罵声で「送金したよ!! おまえ誰だ!!おまえ違うだろ!!○○(知らない人の名前)だろ!!」のような罵声での完全に意味不明の言葉を発していました。
当方の銀行に聞いたところ、5/2の送金は祝日なので銀行から送金したと言ってもATMからなので、電信扱いが普通だから、5/6には必ず入金になるハズですねと言うことでした。
これらの電話会話の内容、急に180°コロコロと急変する激しい態度、この状況、これは間違いなく二重人格的な認知症ではないかと思うのです。(この人自身は自分の状況を全く気付いていないのかもしれませんね。)
そして、始末が悪いことに、どうやら、一人暮らしのようで、何度もかけた電話に家族は一度も出ませんでした。もし家族がいて電話に出てくれれば話は通るのですが残念です、しかもPCもFAXもないとのこと、周りに天文のお仲間もいないのかも知れません。居たとしても皆んな離れて行くでしょうね。ご近所の方々も、多分、大変な目にあっているのではと、察しがつきます。
電話を何度もかけて説明しようとしても、冷静な対応を全くしてもらえない状況では、当方としても、もう、どうにも成す術が無いです。
入金が無いことには、当店としても、なにも出来ない状況ですので。
送金もしていないのに、商品を騙し取ろうなど、逆に、詐欺ですよね。
今回、弁護士と相談しまして、記録を残し、今回の件を含め、今後は一切の取引をお断りする旨の通知書を7日に相手に送りました。
自分が言ったことを忘れ、自分の言いなりにならないと怒り出す、こういう人が客であってはならないです。 通販業界には今後こういう被害が増えていくかもしれません、同様にオークションなどネット等でお取引をされている方も、こういう人に落札されて引っかかってしまうと、非常に大変ですので、皆さんも気を付けてください。
 つい先日までは、私の眼の手術のことで、本当に多くの皆様に気遣って頂いたことに大きな感謝と感動の気持ちで、ほんとうに皆様の温かい心を感じていたのですが、それを踏みにじるたった一人の方、こういう人がいるのは本当に残念でなりません。

About the owner

春日部店舗 ご案内

CAT USED TELESCOPES

有限会社 CAT

〒344-0011

埼玉県 春日部市 藤塚 2880

店舗営業日時 土・日・祝 13〜17 時

(定休日というものは無いのですが、平日のご来店の際には、ご希望来店日時を前以て必ずご予約の上、ご来店ください。)

店舗敷地内北側に数台分の駐車場有り

CAT携帯電話 090-2211-8970

(↑こちらがメインです。13:00-18:00位の間が繋がりやすいです。)

固定電話(サブ) 048-812-4565

E-MAIL  cat-@nifty.com



当社のご紹介

当社は中古天体望遠鏡の専門店として、1997年創業。

埼玉県春日部市に本社/営業店舗を置いております。

(月刊誌「天文ガイド」の毎号に広告を掲載しておりますのでご覧ください。)

最近は、望遠鏡関係でもネットオークションでは無責任な取引が横行していると聞きますが、当店はネットオークションでの出品/落札等は一切利用しておりません。自社にて買取/販売していますので、安心してご利用いただけるものと思います。



個人のお客様から大切な機材を直接に買い受けたものを、自社店舗/当Webにて販売しております。



有限会社CAT 代表 箕輪 透  紹介

地元、春日部生まれです。

幼少の頃より星に興味を持ち、高校生になってからは、望遠鏡やパーツの自作、そして星の観望や撮影にのめり込みながらも、望遠鏡の機械的にも興味を持ってしまい手元の既製望遠鏡などの分解/組立/改造等に熱中、それらの経験は今となっては、かなり役立っています。

のちにカメラメーカーにて、技術職を長年従事。(私は営業職人間ではないのです。)

そこでは、内視鏡の対物レンズ部分の組立なども長年従事しました。(クリーニングから鏡胴内への組込、ピント出し、組付け等。) 最小のものでは内径φ1.5mm位の極小サイズの鏡胴に5〜6枚のレンズを間隔環を入れながら組みつけます。このような小さなレンズにも組付け前に総てコバ塗りを丁寧に1つ1つ施していきます。組立ては実体顕微鏡と精密ピンセットを使用して極小のレンズ1枚1枚を完璧にクリーニングしながらの完全手作業で、経験と集中力の要る作業でした。良い製品を生み出すには、相当の努力が必要なのです。

当時は、天体写真撮影に夢中で、1976〜1980年頃、1996〜2,000年頃には天文雑誌のフォトコンテストへの投稿を楽しませていただきました。この頃はフィルムによる長時間の直焦点撮影が流行っていました。「天文ガイド」と「月天」の両誌で最優秀賞をいただいたことも有りました。「天体望遠鏡のすべて」(地人書館)でも望遠鏡レポート記事をお願いされて掲載されてます。(当時高校在校か卒業したての未熟な頃で、他に倣って堅く、また稚拙な文章を書いてしまいました..もっと楽な文を書けばよかったと後悔していますが...。)

また、アメリカの天文誌「SKY & TELESCOPE」誌(1999/4)にも写真が掲載されまして、当誌には日本人の写真掲載は殆ど無いと聞いていたので、本当に嬉しかったですね。 今となってはとても懐かしい思い出となっています。

レンズの取り扱いやクリーニング等の作業は、相応の技術と長年の経験無しではなかなか上手く出来るものではなく、私自身も未だに毎回が勉強の連続ですが、このような長年の経験が、現在の望遠鏡やレンズの取り扱いに大きく役立っているのは、当店の業務においてはとても幸いなことだと思っています。



古物商許可

有限会社CAT

埼玉県公安委員会 431260029638