今回は、望遠鏡とは全く関係ないガンプラの話題です。 興味のある方はご覧ください。

1980年ごろから「ガンダム」ブームによりバンダイのプラモデル「ガンダム」シリーズが発売されてから、既に40年も経ちますが、今でも人気は増す一方で、当時からするとプラモ自体が物凄い完成度となって進化しているようです。
私も当時は模型が好きだったのでガンダムのTVや映画を観ていたのですが、最初のシリーズ以降は特に興味が無くなり、見ていなかったのですが、先日、仲間が最近「ガンプラ」を作っているとメールが来て、現在のガンプラは凄いぞと言われ、ちょっと気になってどうなっているのかと模型屋さんに足を運んでみたところ、その進化にびっくり。最近の金型技術は凄いですね。1つのランナーの中に色分けがしてあったり、現在のガンプラの基本は接着剤を全く使用しないで組めてしまいます。なので、色を塗らなくとも、結構楽しめるのですね。
興味のある人(昔のガンプラを知っている人...)は、ちょっと模型店を覗いてみると驚きますよ。
プラモは望遠鏡と違って価格も安く、いつでも楽しめますので、天気が悪く星が見えない夜などの息抜きに、ちょっと作ってみると、昔懐かしくて楽しいかもです。
聞くと、コロナの影響で、家で趣味を楽しむ人が増えたおかげで、ガンプラの人気が沸騰しているそうです。
模型屋さんに行くと、お客さんは、子供よりも大人のマニアの方が大勢いました。


さて、以下にご紹介する画像は、1980年頃(今から40年前位)に私自身が作ったプラモデルです。
キットを各部いろいろと改造して、塗装/汚し塗装を施してあります。
(作品は、当店内に飾ってありますので、模型に興味のある方は、ぜひ、遊びにきてお話でもしましょう。)
汚し塗装は今でこそ戦車模型をはじめリアルさを求めてだいぶ当たり前になりましたが、当時はまだ"リアル"という汚しの表現は無くて、ドライブラシでサッサとエッジを擦るだけの汚し表現が一般的でした。
作例のモデルは、そんな時代での私なりの汚し表現だったのですが、40年前の製作にしたら、なんとかなっているかなと思うのですが、いかがでしょうか。 汚れや質感、空気感の表現は相当に難しく、いろいろと研究試行錯誤する必要があります。私もいずれまた、何か模型の製作を再開しようかなと思っております。

バンダイ   1/60     ザク

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当社のご紹介

当社は中古天体望遠鏡の専門店として、1997年創業。

埼玉県春日部市に本社/営業店舗を置いております。

(月刊誌「天文ガイド」の毎号に広告を掲載しておりますのでご覧ください。)

最近は、望遠鏡関係でもネットオークションでは無責任な取引が横行していると聞きますが、当店はネットオークションでの出品/落札等は一切利用しておりません。自社にて買取/販売していますので、安心してご利用いただけるものと思います。



個人のお客様から大切な機材を直接に買い受けたものを、自社店舗/当Webにて販売しております。



有限会社CAT 代表 箕輪 透  紹介

地元、春日部生まれです。

幼少の頃より星に興味を持ち、高校生になってからは、望遠鏡やパーツの自作、そして星の観望や撮影にのめり込みながらも、望遠鏡の機械的にも興味を持ってしまい手元の既製望遠鏡などの分解/組立/改造等に熱中、それらの経験は今となっては、かなり役立っています。

のちにカメラメーカーにて、技術職を長年従事。(私は営業職人間ではないのです。)

そこでは、内視鏡の対物レンズ部分の組立なども長年従事しました。(クリーニングから鏡胴内への組込、ピント出し、組付け等。) 最小のものでは内径φ1.5mm位の極小サイズの鏡胴に5〜6枚のレンズを間隔環を入れながら組みつけます。このような小さなレンズにも組付け前に総てコバ塗りを丁寧に1つ1つ施していきます。組立ては実体顕微鏡と精密ピンセットを使用して極小のレンズ1枚1枚を完璧にクリーニングしながらの完全手作業で、経験と集中力の要る作業でした。良い製品を生み出すには、相当の努力が必要なのです。

当時は、天体写真撮影に夢中で、1976〜1980年頃、1996〜2,000年頃には天文雑誌のフォトコンテストへの投稿を楽しませていただきました。この頃はフィルムによる長時間の直焦点撮影が流行っていました。「天文ガイド」と「月天」の両誌で最優秀賞をいただいたことも有りました。「天体望遠鏡のすべて」(地人書館)でも望遠鏡レポート記事をお願いされて掲載されてます。(当時高校在校か卒業したての未熟な頃で、他に倣って堅く、また稚拙な文章を書いてしまいました..もっと楽な文を書けばよかったと後悔していますが...。)

また、アメリカの天文誌「SKY & TELESCOPE」誌(1999/4)にも写真が掲載されまして、当誌には日本人の写真掲載は殆ど無いと聞いていたので、本当に嬉しかったですね。 今となってはとても懐かしい思い出となっています。

レンズの取り扱いやクリーニング等の作業は、相応の技術と長年の経験無しではなかなか上手く出来るものではなく、私自身も未だに毎回が勉強の連続ですが、このような長年の経験が、現在の望遠鏡やレンズの取り扱いに大きく役立っているのは、当店の業務においてはとても幸いなことだと思っています。



古物商許可

有限会社CAT

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